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2018.06.13スタッフブログ

今月お勧めの1枚~ダイアン・リーヴス ”サラ・ヴォーンに捧ぐ”

 

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ダイアン・リーヴスは1970年代後半に本格的なプロ活動を開始して以来、グラミー賞ベスト・ジャズ・ヴォーカル部門等を4度受賞し、ダイアナ・クラールやカサンドラ・ウィルソンらと並び現代ジャズシーンに於ける最も重要なジャズ・シンガーの一人として位置づけられています

ミシガン州デトロイトで、歌手の父とトランペット奏者の母との間に生まれ、音楽的に恵まれた環境の中、自然に幼少の頃からピアノに親しみ、あらゆる機会に歌を披露することに熱中していました。その後移住先のデンバーで、当時デンバー交響楽団の金管奏者だった叔父からエラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイやサラ・ボーン等多くのジャズ・シンガーのことを教えられたことがきっかけで急速にジャズ・ヴォーカルの世界に惹かれて行き、16歳の時に地元の高校のビッグ・バンドで歌う様になります。そしてそのバンドは地元のコンテストで優勝しますが、そのコンテストで後のジャズ界での助言者になるジャズ・トランペット奏者クラーク・テリーと出会うことになります。

コロラド大学に進学しジャズを専攻した後、ロサンゼルスに移住し、そこではジャズ・ヴォーカルだけではなく、ラテン音楽にも興味を持ち、このジャンルでの歌手活動も本格的に開始。瞬く間にセルジオ・メンデスやハリー・べラフォンテ等の著名ミュージシャンの率いるバンドのシンガーとして世界ツアーを行う等して活躍しました。

一方、ジャズ・シーンでもウイントン・マルサリス(Tp)やマルグール・ミュラー(P)を始め、数多くの著名ジャズ・ミュージシャンとの共演を続け、’87年にはジャズ・ヴォーカリストとしては初めてブルー・ノートレーベルとの契約も果たしています。

この様に輝かしい経歴を積み重ねて行く中でこれ迄数多くのCDをリリースしていますが、当院のスタッフ陣の最もお勧めの1枚はこれです。




Calling: Celebrating Sarah ~ サラ ・ヴォーンに捧ぐ 


2001年1月にロサンゼルス郊外バーバンクでスタジオ録音された、ダイアン・リーヴスが最も敬愛するジャズ・シンガー サラ・ヴォーンに捧げたアルバム。親戚に当たるピアニスト ジョージ・デュークをプロデューサーに迎え、マルグリュ-・ミラー(P)、ラッセル・マローン(G)、クラーク・テリー(Tp)等多くの著名ミュージシャンがバックを固めた質の高い演奏は高く評価され、2002年のグラミー賞「最優秀ジャズ・ヴォーカル賞」を受賞。

このアルバムで収録された曲は、サラ・ヴォーンの名歌唱でも知られる「Lullaby of Birdland」や「Speak Low」「If You Could See Me Now」「Embraceable You」等、ジャズのスタンダード曲中心の構成ですから、今当院でジャズ・ヴォーカルのレッスンを受けられている方や、これから当院でジャズ・ヴォーカルのレッスンを受けようと思われている方にも参考にして頂けるのではと思います。
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